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立冬と冬至の違いって何?2019年の日付はいつ?

 

こんにちは。最近めっきり肌寒くなってきましたね。こんにちは。最近めっきり肌寒くなってきましたね。

 

特に夜薄着で寝ると、朝方手足がとても冷たい!すっかり秋も深まってきたという感じです。

この調子だと冬もあっという間にやってきますね。

 

ところで皆さん、冬と言えば、立冬冬至の違い、ご存知ですか?

 

どちらも同じ「冬」を意味する言葉なのは文字からも分かりますが、

 

 

同じ意味だと思っていたり

 

ごっちゃになっていたり

 

 

など、案外よくわかっていない人が多いんです。

 

今回はそんな立冬冬至について分かりやすくお伝えします。

 

 

 


1.立冬冬至の意味とは?

 

実は立冬冬至はどちらも同じグループではあるんです。

 

二十四節気(にじゅうしせっき)」という言葉をご存知でしょうか。

 

二十四節気とは、1年を全部で24のブロックに分割し、それぞれに対し季節にまつわる名前をつけたものです。

 

実は祝日である「秋分」や「春分」はこの二十四節気の一つなんです。

 

確かにそれぞれ季節の始まりを告げるような祝日ですね。

 

そして肝心の立冬冬至ですが

 


立冬二十四節気の19番目

 

冬至は22番目

 


に属しています。

 

つまり立冬冬至は意味こそ違いますが、同じグループに属するわけなんですね。

 

それでは次に、どのような意味の違いがあるのか見ていきましょう。

 


2.立冬の意味

 

立冬には「冬の始まり」「冬の気配を感じ始める」といった意味があります。

 

日付は正確には決まっておらず、だいたい毎年11月8日~9日頃となっています。

 

11月といえばまだ冬というよりは秋が深まるころという印象を持っている方も多いのではないでしょうか。

 

でも暦上では冬のはじまりというわけなんですね。

 

先ほどの二十四節気の区分で言えば、11月8日の立冬初日から、次の「小雪」に移るまでのだいたい15日間が「立冬」となります。

 

立冬以外にも、「立秋」「立夏」「立春」と、四季それぞれに始まりを表す言葉があるんですよ。

 


3.冬至の意味

 

冬至には「日短きこと至(きわま)る」という意味があります。

 

冬至は毎年12月21日~22日ごろですが、これは1年で最も昼が短い日なんです。日が暮れるのがとても早いんですね。

 

ちなみに最も昼が長い日のことを「夏至」といいます。
夏至はだいたい6月の21日ごろです。

 

冬至夏至はセットで覚えるとわかりやすいですよ。

 


4.まとめ

 

立冬冬至には明確な違いがありました。

 

 

立冬は「冬が始まる日」で11月8日ごろ。

 

冬至は「最も昼が短い日」で12月21日ごろ。

 

 

こうしてみると全く別の日なのですが、どちらも冬が付くのでわかりにくいですね。

 

それぞれの意味をしっかり理解しましょう。

 

そして冬の始まりや季節の変わり目には、二十四節気をしっかり感じてみるといいですね!

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。