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「紅葉狩り」の「狩り」って何??いまさら聞けない名前の由来を解説!

 

こんにちは。季節は10月下旬。木々が美しい色に移り変わるころですね。


この時期の名物といえばやはり紅葉狩り。各地の観光名所は大賑わいです。


ところで皆さん「紅葉狩り」ってどうして「紅葉狩り」っていうのか知っていますか?


きれいな紅葉を見る秋の風物詩ですが、どうして狩るなんて言葉を使うんでしょう。


今回はそんな紅葉狩り

 

言葉の由来



楽しみ方

 

について詳しくご紹介していきます!

 

 


1.紅葉狩りの言葉の由来はどこから?

 


皆さん「狩る」といえばどのようなイメージを持ちますか?


なんとなく狩猟のイメージがありませんか?


一狩り行こうぜっ!なんて言葉もありますし。


この「狩り」「狩る」という言葉の由来なのですが、本来は野生の中に入り野生動物を捕まえることなんです。


そこから派生して、

 

果物や木の実、木の枝などを収穫すること


わらびなどの山菜や、キノコ類を採ること


魚介類を捕まえること

 

なども一括して「~狩り」という形で使われるようになりました。


「りんご狩り」「ぶどう狩り」「キノコ狩り」「潮干狩り」など、これらの言葉は「狩猟」がもとになって生まれています。


そして、野山や里で季節の花や草木を探し求める様子をも、獲物を追いかける「狩猟」になぞらえて「~狩り」と
表現するようになっていきます。


そのうちの一つが「紅葉狩り」というわけです。


例えば「蛍狩り」という言葉がありますよね?


あれは実際に蛍を捕まえるわけではなく、光を楽しむものですよね。


このように、目で見て楽しむことが次第に狩りという表現が使われるようになり、「紅葉狩り」という言葉が生まれたのです。


まあ実際に紅葉を手に取ることも結構ありますけどね(笑)

 

 

2.紅葉狩りの最高な楽しみ方!

 


紅葉狩りの楽しみ方は自由自在です。


そこそも、紅葉、美しい景色を楽しむのに決まりなんてありませんからね。


遠くの観光地まで足を運ばなくても、赤や黄色の落ち葉で埋まった街路や、そのきれいな落ち葉を栞にして楽しむ
…なんて楽しみ方もあります。


紅葉が見えるカフェなんかあればいいですね。
お茶をしながら優雅に景色を楽しむなんて最高です。


また、ドライブで楽しむ景色なんてのもおつですね。


車窓から見える色とりどりの紅葉。
山々のグラデーションや色づき具合はその日、その瞬間だけのものです。


もちろん、紅葉で有名な観光地へ赴くのも素晴らしいですね。
場所によって露店が出ていることもあるので、秋の味覚を楽しみながら紅葉の下を歩くのも風情があると思いますよ。


つまり、紅葉狩りの最高の楽しみ方は?」と問われれば、「人それぞれ自分の心に従えばいい!」ってことなんです。


これ、真理です。

 

 

3.まとめ

 


紅葉狩り」という言葉の由来は、「狩猟」から転じて花や草木を探し求めることに「狩る」という言葉が使われるようになったことです。


紅葉狩りは一年のうち秋の短い間にしか楽しむことのできないとても貴重なもの。


その楽しみ方は人それぞれです。


皆さんも今年の紅葉をぜひ自分なりの楽しみ方で思いっきり味わってくださいね。


最後までお読みいただきありがとうございました。